- ateliercedar
- 2024年10月5日
- 読了時間: 3分
更新日:4月7日
意識すれば変わる!
KPI初級編

ホームページでビジネスを展開する上で、重要なキーワードとしてKPIがあります。
Key Performance Indicatorの略で日本語だと重要業績評価指標となりますが、難しい話はここで終わります。
これ以降のお話は、ホームページをとりあえず作ったけど放置している方や、これからホームページを作りたい方など、インターネットビジネス初心者の方向けの内容となります。
バリバリのECサイト担当者の方には不十分で、内容も色々気になることがあると思いますので、すぐにこのページを閉じてください。
コンテンツ

1.KPIがなぜ必要なのか
店頭でのサービスでは、お客様の顔が見えるので反応や意見をキャッチすることができますが、インターネットの世界では、目の前にいないお客様の足跡を分析するしかありません。
KPIは例えると、アーチェリーで打った矢が刺さった的(まと)のようなものです。
自分が放った矢が中心に近いのか遠いのかがわかります。
それを基準に力加減や角度を調整することで、的の中心に近づくことができます。
ホームページ運営においても同じように、結果の確認と調整を繰り返し、目標に近づけていきます。その“基準となる結果”がKPIとなります。

2.KPIは売上額ではない
店舗における最終目標は売上額ですが、KPIとしては不十分です。
例えば、インスタで情報発信しているサイトが、インスタの有料広告をアップしたとします。売り上げが前月より2倍になりました。
これは有料広告のおかげですか?
結論は「わからない」だと思います。
なぜなら売上が上がった理由が
・今月から新商品を発売した
・無料のインスタ投稿がバズった
・まとめ買いがあった
など理由がインスタ有料広告以外にも考えられるからです。
そして、これを理由にさらに広告を出した場合、売上が上がらない可能性があります。
ということは、集客戦略を考える基準として売上額は不十分となります。

3.あなたのホームページの問題点
KPIと一言でいっても様々な結果の数値があります。本記事では下記2種のKPIをとりあえず頭に入れてください。
・サイト訪問数
ユーザーがサイトを訪れた数
・コンバージョン数
目標としているアクション(購入、無料登録、会員登録など独自で設定)の数
そして、このKPIをざっくりと分析すると
・サイト訪問数が少ない → 集客方法が悪い
・コンバージョン数が少ない → サイトの内容が悪い
となります。

4.結局はプロに任せた方がいい
今回の内容はインターネットビジネス初心者の方に、KPIという言葉に触れてもらう内容でした。
実際にホームページの売上を改善するには、更に細かいKPIを設定して正確に結果を分析した上で、改善施策を検討します。
細かい分析には、Googleアナリティクスや解析ツールが必要となります。さらにその結果をふまえて、ホームページのデザインやシステムを変更する必要がありますので、専門の業者に任せるのが最適です。
優良な業者を選ぶポイントとして下記のような業者は避けてください。
・まるまるお任せくださいと言って結果報告がない。実際に何もやっていない可能性も。
・一緒にやっていきましょうと言って、何もせずに口だけ出してコンサル費用を請求される。
当事務所でも、ネット集客に関するご相談をお受けしています。
お客様のご要望や状況に合わせて、最適な改善策をご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。