- ateliercedar
- 4月18日
- 読了時間: 2分
あなたのサイトに警告が表示されたら
SSL化についての簡単解説

あなたのビジネスサイトは「保護されていない通信」や「安全ではありません」と表示されていませんか?
それはサイトがHTTPプロトコルを使用しており、SSL/TLSによる暗号化が行われていないことを示しています。
簡単に言うと、URLがhttpではじまっている(最後にsがない)場合、そのサイトは第三者による盗聴や改ざんのリスクが高まります。それにともないインターネットを見るためのアプリ(Google ChromeやSafari、Microsoft Edge、Internet Explorerなど)が視聴者に警告を出します。
この警告を見たユーザーは、あなたのサイトに対する不信感を持ちサイトから離脱してしまう恐れがあります。
検索結果にも悪影響
Googleは2014年からHTTPSを検索ランキングの要因として取り入れています。
HTTPS対応しているサイトはSEO(検索エンジン最適化)の面で有利です。具体的な影響として以下のような点が挙げられます:
HTTPSサイトが優先される:同じ品質のコンテンツであれば、HTTPS対応のサイトが上位に表示されやすい。
モバイルフレンドリーテストやCore Web Vitalsなど、その他のSEO評価指標とも相性が良い。
ユーザーが警告を目にすると、そのサイトを避ける可能性が高くなります。結果的にトラフィックが減少し、SEOスコアにも悪影響が出ます。
対応方法
httpsへの設定は、ご契約のサーバー会社のコントロールパネルによって設定できます。
場合によって、このオプションは月額の手数料が発生する場合があります。
また、URLが変更することによりホームページのコードを新しいURLに変更する必要があります。
これらの作業はホームページを作ってもらった制作会社に相談が一般的ですが、当社や外部の制作会社でもサーバー情報を共有いただければ対応は可能です。
当社へのご依頼はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。